【オイル交換】と【ヘッドライトスチーマー】でスッキリ!!ヘッドライトの黄ばみ除去で車がキレイに蘇る!!
1月23日(日曜日)の作業はミライースの
エンジンオイルとオイルフィルターの交換です。
2日程前に交換して欲しいと依頼が有りました。
色々あり、オイル交換は写真を取り忘れてしまいました(笑)
すいません(泣)
まぁオイル交換の説明なんていまさらですよね??
今回交換した
新しいオイルフィルター
新しいオイルフィルターを取り付けたら、パーツクリーナーでドレンボルトを清掃して、パッキンも新しい物に交換します。
そして、ドレンボルト周り、オイルフィルター周りをパーツクリーナーで清掃したら、オイルフィラーキャップを開けてエンジンオイルを入れます。
ミライースの場合は
エンジンオイルのみ交換:2.7L
エンジンオイル&フィルター交換:2.9L
です。
今回使わせて頂いたのは
キャッスルオイル5W-30です。
そしてエンジンをかけて漏れがないかチェックして、エンジンを切って、オイルレベルゲージでエンジンオイルの量が規定値にあるか確認して終わりです。
今回はオイル交換中にヘッドライトの黄ばみが気になったので、追加でヘッドライトスチーマーもやる事になりました。
写真だとちょっと分かりにくいですがいい感じに黄ばんで曇ってます(笑)
ヘッドライトが黄ばんでると、いくらボディがキレイでも車全体が汚く、ボロく見えちゃいますよね??勿体ないです。
酷い場合には光量不足で車検にも通らなくなってしまいます。
ということで、ヘッドライトスチーマーも施工していきます。
まずはヘッドライトまわりを養生して耐水ペーパーをつかって、ヘッドライトの表面のトップコートを削っていきます。
今回は#400からスタートしました。始めの内は削っている水が黄色くて、黄ばみが取れているのが良く分かります。そこから白くなっていって、しばらく削りこんで、純正のトップコートをしっかりと削り落していきます。
トップコートが残ってしまっていると、仕上がりに不具合が出たり、暫くしてから細かいクラックの原因になるので、しっかりと削りこんでいきましょう。せっかく苦労しても失敗するとか嫌ですからね
そしたら、ペーパーの目を段々細かくしていきます。
今回は#400→#600→#800→#1000→#1500
で削りました。本当は#2000もかけようと思いましたが、本人の体力が....(笑)
ホントこの作業が1番大変なんです(泣)
でもこの作業が仕上がりに直結します。塗装と同じで、いかに下地処理に手間をかけるかがキモなんです(汗)
ダブルアクション持っているのですが、今回は手作業でやりました。
やはり、ちょっと心配でしたので、粗めのコンパウンドを機械でざっくりとかけておき、エアブローでしっかり水分を飛ばして、シリコンオフでしっかり脱脂しておきました。
水分や油分や不純物も不具合の原因になりますので、除去しておくにこした事ないです。
ここでやっとヘッドライトスチーマーの登場です。
溶剤を温めて、蒸気を当てていきます。
毒性があるみたいなので、必ずマスク、手袋はしましょう。
下半分施工しました。
下半分キレイになっているのがお分かりになるかと思います。
全体を施工していきます。
反対側も
新品みたいに見違える程かなりキレイになりました。
コツは1度に欲張らず、薄く何回かに分けて当ててあげる事です。
蒸気を当てすぎて液体になってしまうと垂れたり、表面を溶かしてしまうので、慎重にあせらず施工する事が大切です。
時々、後からクラックが出たという話を耳にしますが、僕はまだ1度も出した事ありません。
僕が分析した失敗する理由
・下処理(削り)が甘く元々のコーティングが残っている
・水分、油分等が付着している上から施工した
・1度に厚塗りしている(冷えて体積が小さくなりクラックになる)
これらだと思われます。
キットを購入されてご自身で施工される方はこのようなことに注意して施工されるとよいかもしれません。
オイル交換して、ヘッドライトもキレイになって、内側から外側までキレイになってお客様も満足して帰っていかれました。
それではまた来週〜